2008年06月15日

避妊手術について思うこと PART2

頭にはイチゴ、お尻にはバナナ。
お付きのダッフィー(クマ)もいて、なかなかの待遇ですわーい(嬉しい顔)
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「サボ劇場の始まりです、長引きそうなのでアタチはしばらくこうして過ごしましゅ」

また文章が多い、長い日記です。
今日はちょっと主観が強いので、ご了承の上お読み頂けるとありがたいです。

実は今週、ノアの避妊手術を予定しています。

「飼い主だからと言って、飼い犬の性までコントロールする権利」はあるのか、
という、初期の迷いは、少しでも長く健康なノアと一緒にいたいという思いが勝り、
相手のいない発情を避ける意味でも手術をすることを決めました。


少しでも長く元気でおてんばなノアといたいから・・・
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「サボ、もっとしっかり引っ張るワン」

麻酔のリスクもありますが、ガス麻酔で安全に手術をしてもらえそうなお医者さんにも巡り合い、
丁寧に説明をして頂きましたが、どうしても『同意書』にサインが出来ないのです。

安全な麻酔とはいえ、全身麻酔。
1歳にもなっていないノアにそんなことしていいものか。

「最悪の場合、死亡することがあります」

そんな同意書にサインすることがどうしても出来ません。

「脳圧の変化などの発現」(※麻酔によるもの)
「雌性ホルモンの分泌低下、または臓器の癒着による尿漏れ」(※手術によるもの)
あと一般的に言われている「基礎代謝の変化による体重の増加」

詳しく説明頂き丁寧な先生でしたが、弱虫なサボは怖くてたまらないのです。

また、説明頂いた以外にも、調べたところによると
・1歳未満の手術は骨ガンの危険性が増える
・甲状腺機能低下症の危険が3倍に増える
・ホルモンバランスが崩れたことによる皮膚アレルギーのリスクが発生する
(色素沈着、副腎性ホルモンの生産・分泌不全による副腎不全性皮膚病)

なども発現する可能性があるそうです。

皮膚アレルギー・・・
ただでさえ原因不明のアレルギーがあるのに
これ以上リスクを負う手術をしてよいものか・・・

2回目のヒートまでに手術をすれば、乳腺腫瘍のリスクを軽減する可能性が高いことはわかっています。

でも、まだ見ぬ病気のために、上記のようなリスクがある手術をしてよいものか・・・

年に1回、それでもダメなら半年に1回、健康診断を受ける、
月に1回は触診をしてもらうことで
乳腺腫瘍に関しては、早期発見を努める、
そうすれば手術は急がなくてもいいのではないか、
そんな思いが駆け巡って頭から離れません。

もちろん、ノアもいつかは手術を受けると思います。

でもやっぱり、人間の年齢にしても10代のうちに
手術をすることがどこか納得しきれずにいます。

好奇心旺盛にグングンリードを引っ張ります。
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「ちょっとー、こっちいい匂いがするワンよ」

自分にも自信がついて今が一番いい時期のはず。
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こんな時期に麻酔してメスをいれることが正しいことなのか。
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「サボ、また考え事?」

改めて、ノアの命は自分の手の中にある重大さ、責任を感じます。

そんな折、今日、お散歩で会った、お顔がノアにそっくりな3歳のキャバちゃん。

自転車を止めて、わざわざ話しかけてくれました。

ノアのこと「細いねー、ウチも1年前まではこんな感じだったのに」
と、ノアを撫でてくれました。

すると話は避妊手術のことに。

その子は手術をして、ストレートだった毛が天パーになり、
体重も2kg近く増えてしまったそうなのです。

それでも十分可愛かったけど、やっぱり術前の姿への思いは
飼い主さんもあるようでした。

肥満は防げるかもしれない、でも、毛質まで変わるのかぁ・・・
それって本当に体に悪いことじゃないの?
と迷いはさらに深くなります。

要は、手術によって防げる病気の裏にある
他のリスクが気になって仕方がないのです。


今、ノアの命はただそこにいるだけで美しい。
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「花でごまかしています、ニヤッ」

(ちょっと、今いいとこだったのに!)

・・・花がなくたって、美しいあせあせ(飛び散る汗)
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「親バカサボだね」


明日、病院に電話してもう一度話をしようと思います。

「するものだと思っていた」などと安易な決断はやはりしたくないし、
リスクを受け止めてでも今しなくてはいけないものかどうか、
もう一度考えてみたいと思います。

ボロくとも、必ずサボの匂いがするものを探して寝る愛しいノアのために。
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「話が長いので寝床も移動してみました眠い(睡眠)

もちろん、手術しても上記のような症状が出ない子もいると思います。

手術をされた方、これから予定されている方で不快に思われた方がいらっしゃったら申し訳ありません。
サボも手術をすることに対しては前向きです。


心は強く持たないと情報に惑わされてしまいますね。
「頭は柔らかく、心は強く」
そう自分に言い聞かせます。
答えは自分で出さなくてはいけないのですから。



今日も長い文章にお付き合い頂きありがとうございました。

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ニックネーム サボ at 21:36| Comment(4) | TrackBack(0) | 考え事&調べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
サボさん、こんばんは♪
ちょうど私も今日の日記に手術の話を書いたところでした。
リズも今月末に予定してます。
なので、サボさんの悩む気持ち、心配な気持ち、よくわかります。
手術をするリスク、しないと高くなるリスク、したことによるリスク・・・考えるときりがないほどですよね(><)
でも私は手術をします。
もちろん心配じゃないわけではないですが、信頼できる先生にも出会えたし、まだヒートも迎えてないし、暑くなる前に今かなと思ってます。
人間でも手術前は最悪のことをお話し了承を得て手術します。
なので私はあんまりそういうことに対する不安感が薄いのかもしれません・・・慣れって怖いです(TT)
今は麻酔のこととかいろいろ不安要素も高いですが、するにしてもしないにしてもノアちゃんにとって良い結果になるといいですね♪
サボさん、頑張れ〜〜〜グッド(上向き矢印)
Posted by miu at 2008年06月15日 22:01
サボさん、こんばんはるんるん
3月末に避妊手術についてかなりいろいろと書いたので
覚えていらっしゃるかもしれませんが
わたしも不安は相当なものでした。
悩みすぎて泣きました(笑)
姉は大賛成、父親は大反対、相談したってこれだけ違うのですから
これは本当に飼い主の価値観の問題が大きいところだと思います。

「一番後悔しない方法」を選んでほしいと思います。

たとえば手術して体重が増えた時、
たとえば手術せずに病気が発覚した時・・・
何をしても、あるいはしなくても、
「あぁ、もし・・」と後から思うことはあると思うんです。
その時、より悔やむことが小さいほうを選んだほうがいいような気がします。

避妊手術前日に、わたしのほうが震えが止まらなくなりそうだった時、
姉が言いました。
「あのね、避妊手術なんて、手術のうちに入らないよ!」

そう、姉宅のダックスは子宮がん、乳がん、
その後にリンパ節、さらに骨にまでガンが転移して
何回も手術を繰り返し、最後は酸素マスクでした。
確かにそれに比べれば(比べることはできないけど)と思ってしまって・・・
姉は最後まで、避妊手術をすればよかったと悔いていたので
(当時はポピュラーではありませんでした。)
それを間近で見ていたわたしは、する以外に選択肢はありませんでした。

長々と書きましたが・・・ご参考の一端にでもなれたらうれしいです。

サボさんが納得するまで考えていいと思いますよ。
それから、これだけ・・もしすると決められた時は
心配しないで大丈夫ですよ!
動物は、わたしたちが思うよりずっと強い生き物です。
ハンニバルを病院へ預けた後にわたしは泣きましたが、
2日後には、走り回る勢いで歩き、尻尾ブンブン振っていました。
しして今は傷跡もわからず、とっても元気です。
Posted by やえ at 2008年06月15日 23:24
痛いほどわかります。
どちらにしてもそれなりにリスクがあること。きっと自分自身のことならこんなに悩まないかもと思ったりします。
守るべき子と思うと責任感じますもの。

私は父を亡くしていて、手術とか処置の時の承諾書、すごい数書きました。
はじめは怖くて泣きながら書いた記憶があります。詳しく読んでしまったらかけなくなりますね。最悪の事態想定してあるから。。。

目前だったらきっと更に悩み深いことと思います。でもノアちゃんを一番に想っているサボさんが出した結論が正解と私は思いますよ。

どう結論だされるかわかりませんが、応援してます。
Posted by hannna-mama at 2008年06月16日 22:34
〜コメントありがとうございました〜

miuさま
応援コメントありがとうございます。
一度は決めたのに迷ってしまって優柔不断な飼い主です。
決断力のあるmiuさんが羨ましいです。
やはり、普段から医療の現場に携わっている方は、
何が生命にとって重要であるか、
優先順位が明快なんでしょうね。
アドバイス頂けて大変心強いです。


やえさま
ご丁寧なコメントを頂いてありがとうございます。
やえさんの、避妊手術の記事は大変参考になりましたので覚えてますよー。
避妊手術なんて、手術に入らない、
ってお姉さんの言葉、力強いですね。
サボもノアを迎えた当時は手術はするものだと思っていましたが、
いざとなるとやはり迷いが生じてしまいました。
悔やむことがより小さい選択肢を選んだ方がいい、って言葉も心に染みました。
心強いお言葉を頂けて、本当に感謝です!



hannna-mamaさま
自分のことならこんなに迷わない、って本当に共感です。
サボも心を決めていたのに、いざとなるとやはり怖くなってしまいました。
手術の同意書を書くなんて初めてで、
改めてこのノアの命の責任は自分にあることを感じました。
hannna-mamaさんも結論出されたら
是非教えて下さいね。
Posted by サボ at 2008年06月18日 23:19
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